カナダ ケベック便り - Yahoo!ブログ
お料理ネタが続きますが・・・。今日はケベックで食べる美味しいシーフードのお話。ご存知、お肉&ジャガイモ嫌い、でも野菜だけのメニューは嫌!という偏食家の夫を持つ我が家では、シーフードは必須食材。でもケベックには海はないから、どうしてもスーパーには冷凍ものの白身魚ばかりが並び・・これは日本の豊かな魚料理で育った私としてはNG。我が家の食卓に登る魚介類は、頻度の順に並べるとこんな感じです。
1.エビ 2.スモークサーモン 2.ムール貝 3.サーモン 4.ニジマス 5.ホタテ貝 6.マグロ
先日はじめてロブスターに挑戦したので、それももうすぐリストに加わりそうですが、お値段に問題があります。この時期一番新鮮で美味しいのは「生牡蠣」。でも私は強いアレルギーがあるので食� �られず、悔しい思いをしています。
さて、トップの写真は我が家の人気食材、ムール貝です。通常は白ワインとバジルとガーリックでさっと蒸すのですが、ワンパターンなので、今回は新しいハーブに挑戦。タラゴンとオリーブで地中海風です。
プエルトリコの政府は何ですか?
(作り方)
1.大きなふたつきのフライパンでたまねぎとニンニクをよくソテーする。
2.そこへイタリアン・トマトの缶詰を丸ごと投入、10分ほどトマトを崩しながら煮る。
3.ソースっぽくなってきたら、タラゴン(フランス語だとエストラゴン)とオリーブをたっぷりと。初めてのハーブにトライするときは、そのハーブの香りをはじめに確かめて、ソースに混ぜた時にその匂いがくんと香ってくるくらいの量を投入します。これでベースのトマトソースは出来上がり。
4.パスタを茹でる。今回はフィットチーネ。
5.パスタのお湯が茹る間にムール貝を冷水の中に入れてジャブジャブ洗う。口が開いているのと、ゴミを� �取り除き、ざるにあげておく。
6.パスタをお湯に投入。
7.トマトソースの鍋に再び火をかけ、熱くなったらムール貝をソースの上へ。白ワインを少し振りかけてから蓋をして5−6分、貝の蓋が全部開くまで蒸す。
鶏の家を作る方法
8.貝の蓋が開いたら、貝だけを取り出す。トマトソースに貝のブイヨンが混ざって水気が増えるので蓋をせずに火にかけたまま様子をみながら煮詰める。
9.パスタが茹で上がる頃なのでざるに空け、トマトソースと混ぜる。
10.お皿にパスタとムール貝を盛り合わせて出来上がり。
手軽で美味しいシーフード料理です。ちなみにケベックで手に入るムール貝は全てお隣のプリンスエドワード島(赤毛のアンでお馴染みの・・・)で水揚げされたもので、魚介類の中では新鮮な方です。大体500グラム(4人分)で4−5ドル(400−500円)位で買えます。
さて、カナダの美味しいお手軽シーフードといえばもう一つ。
「スモークサーモン」です 。これはもちろん冷凍モノを買うのですが、これが本当にお・い・し・い。これが嫌いというケベック人がよくいますが、本当に気が知れません。
"レスキュー匿名"ハンプトンフォールズ
こんなパックがやはり5ドル程度で買えます。これは大きめの切り身が6枚ペローンと入っています。もっと大きなパックもあります。これはアトランティック・サーモンでいろは薄いピンク(サーモンピンク)。このほかによく買うのはサッカイ・サーモンといって濃い赤のサーモン、日本でいう紅鮭でしょうね。小柄で、身がしまっています。冷凍といっても15分くらいで解凍できてしまうので、うちでは即席お寿司に大活躍です。
もちろんそのままサラダなどと一緒に食べても十分おいしいのですが・・・本当に美味しいスモークサーモンの食べ方は・・?これは夫もまだ未経験。
---スモークサーモン茶漬け。(永谷園のお茶漬けの� �使用)
お茶漬けの上にたっぷりスモークサーモンをのせ、煎りゴマやケーパーなどがあればそれも入れて、上からアツアツのお茶をそっとかけるだけ。生のサーモンがさっとミディアムに火が通るところで味が変わって・・お口の中でトロけるのです。ズボラ主婦の一人ごはんの決定版です。こういう微妙な味のニュアンスがいつかカナダ人にも紹介できたらと願いつつ、今は独り占めです。今朝もまた一人でやっちゃいました。あー美味しかった。(写真、撮る間もなく食べてしまいました。)
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