2012年2月2日木曜日

価格.com - 東芝、ダブル分離サイクロン搭載の掃除機2機種

2012年2月1日 21:19掲載

東芝ホームアプライアンスは、サイクロン式掃除機の新製品「TORNEO W(ダブル) VC-SG711」と「TORNEO W VC-SG611」を発表。3月1日より発売する。

いずれも、新システム「ダブル分離サイクロン」を搭載しているのが特徴。独立した2つのシステム(デュアルトルネードシステム、ミクロトルネードシステム)で2段階にゴミを強力に遠心分離することにより、吸引力の持続とゴミの強力圧縮を可能にしている。これにより、ミクロのゴミまで99.8%分離し、吸引力が99%以上持続するという(6ヶ月分のゴミの吸引で試験)。

また、新システムの「ミクロトルネードシステム」にはUV除菌ライトを搭載しており、分離された粉ゴミカップ内のミクロのゴミにライトを照射することで、照射から5分後に約98%、10分後に約99%の菌を除菌できるという。加えて、スギ花粉(約30μm)の約1/100の大きさの微細塵(0.3μm以上)を約99.99%捕らえる「HEPAフィルター」も備えている。

床ブラシは、「Agパワーイオンヘッド」(モーター式)を搭載。マイナスイオン発生器を搭載し、ゴミをかき取る回転ブラシに銀繊維を採用することで床面のゴミの静電気を抑え、ミクロのゴミまで取りやすくしている。さらに、床ブラシ上部2箇所の「床上ダストゲッター」から浮遊ゴミも吸い込むという。

機能面では、強モード運転時に比べ、消費電力量を最大約52%削減できる「エコモード」運転を搭載。床ブラシを持ち上げると6秒後に運転を停止する新開発の「節電アイドリング機能」を採用しているのもポイントだ。また、ゴミやホコリを検知し、延長管中央部分を光らせてゴミの取り残しの有無を告知する「ゴミ残しまセンサー」や、感知するゴミが無くなると消灯する「ゴミ残しまセンサーランプ」なども備えている。

このほか、上位機種の「VC-SG711」には、手の届きにくいところを手軽に掃除できる3段伸縮の新開発「伸縮ロングノズル」や、ふとん用ブラシ、洋服布用ブラシ、ロングブラシなどが付属する。なお、丸ブラシ、すき間ノズル、フィルターお手入れブラシなどは、いずれも共通して付属する。

主な仕様は共通で、吸込仕事率が200W、消費電力が850W、運転音が57dB、集塵容積が0.4L。本体サイズは268(幅)×280(高さ)×410(奥行)mmで、重量は4.5kgとなる。ボディカラーは、「VC-SG711」がグランレッド、「VC-SG611」が、メタリックオレンジとシルバーの2色をラインアップする。

市場想定価格は、「VC-SG711」90,000円前後、「VC-SG611」が80,000円前後。

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